宝石商、ボルジャーがソ連に渡そうとしていた西側のスパイ名が載ったリストを回収。危険が去ったため、ブリジットは元の暮らしに戻れる事になった。突然空港に現れたブリジットを見て、ディーンとコレットは動揺する。コレットは憤慨するディーンに、彼女の話を聞くよう言う。マギーは思想的に正反対の下院議員、ローリングスについて批判的記事を書くが、ヴィレッジ・ヴォイス紙のマイクは酷い記事と取り合わない。一方、ローリングスはマギーを気に入り、積極的にアプローチする。
1963年ニューヨーク、アイドルワイルド空港。アメリカ最大のエアライン『パン・アメリカン航空(通称:パンナム)』は、新型機ボーイング707のニューヨーク⇔ロンドン間初就航という記念すべき瞬間を迎えていた。フライト当日、搭乗予定だったパーサーのブリジットが現れず、代役で急遽呼び出されたマギー(クリスティーナ・リッチ)は、パンナム本社からヘリコプターで空港へと急行する。期待と緊張を胸に初フライトに臨む新人客室乗務員のローラ(マーゴ・ロビー)、ローラの姉でスパイ活動に手を染めるケイト(ケリ・ガーナー)、恋多きフランス女性コレット(カリーヌ・ヴァナッス)、それぞれの思いをのせて、栄光のロンドン便が大空に飛び立つ…。
2011年/アメリカ/45分
製作総指揮:ジャック・オーマン
キャスト:クリスティーナ・リッチ、マーゴット・ロビー、ケリ・ガーナー、カリーヌ・ヴァナッス、マイク・ヴォーゲル