アパートのバスタブで発見された女性の遺体。部屋には、恋人らしき男性とのツーショット写真が残されていた。写真を見たキャリーは、この男性がパーティーで会った恋人スティーヴの友人エディだと思い出す。やがて、マフィアとエディのつながりが浮上。スティーヴにも嫌疑がかけられ、キャリーは捜査から外されてしまう。
見たものすべてを記憶する“超記憶症候群”(ハイパーサイメスティック・シンドローム)のキャリー・ウエルズ。しかし、幼いころ森で姉が殺害された時の記憶だけが抜け落ちている。成人し、ニューヨーク州のシラキュースで刑事として働き始めるが、ある事件をきっかけに刑事の職を退く。その後は、同じニューヨーク州のクイーンズで、時にその“超”記憶力を生かしてギャンブルで生活費を稼ぎ、また時にアルツハイマーの母親が暮らす施設でボランティアをしながら、ひっそりと暮らしていた。そんなある日、同じアパートに住む女性が殺害される。その捜査の担当は、偶然にもシラキュースで刑事をしていたときの同僚であり元恋人であるアル・バーンズ刑事であった。この事件の目撃者であったキャリーは刑事に戻ることを余議なくされる。そして、姉を殺した犯人を再び捜し始めるのだったが…。
2011年/アメリカ//全22話/日本語字幕版
製作総指揮:エド・レートリヒ、ジョン・ベルッチ、サラ・ティンバーマン、カール・ヘヴァリー
キャスト:ポピー・モンゴメリー、ディラン・ウォルシュ、ダヤ・ヴァイジャ、ケヴィン・ランキン、マイケル・ガストン