世間を騒がせている『オオカミ病』――それは、月の光を浴びた人間が狼のように変身し、噛みつかれた人間にも同じ症状が伝染するという恐ろしい奇病だ。主人公・飛翔は、行き先も告げずに毎日どこかへ出かけている事から、この『オオカミ病』に感染しているのでは?と仲間たちに疑われていた。そして、飛翔たちがエキストラとして出演する映画の撮影が行われる満月の夜。突如、狼人間が現れ、現場はパニックに陥る。その騒ぎの中、血まみれで倒れたエース羽田の上にかがみこむ飛翔の姿を見て、電光は飛翔がオオカミ病であると確信。ライディーンホークに変身し、飛翔の目を覚まさせようと、彼の後を追う。一方、病院に運ばれたエースは、自分を襲ったのは飛翔ではない、と仲間たちに説明。さらにそこで、飛翔が毎日のように瑠璃の見舞いに来ていた事を知る。その頃、ライディーンホークもまた、出現した敵・超魔ワーウルフとの戦いの中で、飛翔がオオカミ病ではない事を認識。疑いの晴れた飛翔=ライディーンイーグルは、駆けつけた仲間たちと力を合わせ、敵ワーウルフを倒すのだった。