《ザ・ハーツ》のメンバー、武者小路藤丸は「自分の演奏には何かが欠けている」と悩んでいた。そんな折、主人公・鷲崎飛翔たちのアイドル・グループ《ANGEL》と南条一夜たちのロックバンド《ザ・ハーツ》がテレビ番組で共演する事になる。だが、本番を前に、両グループのメンバーの間に険悪な雰囲気が漂う。その背後に超魔の気配を感じた藤丸と疾風は調査を開始するが、敵・超魔ウンディーネによって異空間に囚われ、その中で敵アドバンから攻撃を受ける。一方、スタジオでは《ANGEL》と《ザ・ハーツ》がまさに一触即発の状態。と、その時、きらりの歌声が彼らの心を静め、同時に敵アドバンを苦しめる。この機に乗じて、藤丸=ライディーンダイノは、疾風=ライディーンファルコンと協力。敵アドバンを倒し、異空間から脱出する。今回の戦いを通じて、自分の演奏に欠けていたものが「パートナーのテクニックを引き出す事」だと発見する藤丸であった。