【第9話】
連続放火殺人事件の容疑者・安西健一(山崎画大)が任意の取り調べを終えて帰宅する途中、待ち伏せしていた男に刺殺された。刺したのは、傷害の前科のある北村雄三(児玉貴志)で、安西を尾行してきた捜査員たちの追跡を振り切って逃走してしまう。
安西の妻・加奈子(紺野まひる)は、夫の無実を主張。北村が放火の復讐のために安西を殺害したのだとしたら、夫を犯人扱いした警察を告訴すると、捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)に迫る!
『土曜ワイド劇場』の大人気シリーズがこの春、いよいよ連続ドラマにーー! 警視庁を舞台にした本格刑事ドラマが、2016年春、『木曜ミステリー』に新風を吹き込む!
物語の舞台は、警視庁の花形部署、捜査一課。約400名の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決め、重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っています。
しかし、主人公の大岩純一一課長は、決してスーパーマンではありません。大岩が苦悩の中、その重責を乗り越え、部下を導いていく姿は、まさに“等身大のヒーロー”であり、“理想の上司”! 大岩がもがきながら真犯人にたどり着いていく様は、ストレスフル社会に生きる私たちに大いなる勇気と爽快感をもたらしてくれることでしょう!
キャスト:内藤剛志、斉藤由貴、金田明夫、鈴木裕樹、矢野浩二、本田博太郎、床嶋佳子
脚本:石原武龍
監督:猪原達三、濱龍也
音楽:山本清香
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、島田薫(東映)
制作:テレビ朝日、東映