【第7話 白鳥麗子でごじゃいまちゅ!】
意外なことに麗子は、気弱で引っ込み思案な幼稚園児だった。白鳥家の幼いメイドうずまきは、健気に麗子を守っていたが、麗子のかわりにいじめっ子にいじめられ、ケガをしてしまう。「私、強くなってみせる」と誓う麗子。赤ちゃん言葉もなおっていた。ある日、ガキ大将の哲也に、「好き」と言われて、「この私がこんな子を好きになるわけがないじゃない!おーほほほほ!」と高笑いした麗子だったが……。
自他ともに認める究極のお嬢様、世界の白鳥麗子−高飛車な態度だが実は超奥手で世間知らずの18歳
そんな麗子は幼少期より秋本哲也に想いを寄せていたが、いつもプライドが邪魔をしていて素直にその恋心を伝えられずにいた。やがて大学生となった哲也を追いかけて上京した麗子は、今度こそ彼に対して素直になろうとするが、またしてもプライドが邪魔して気持ちを伝えられない。
バスケに青春をかける哲也と、高校時代からそのひたむきな努力をじっと見守ってきた麗子―――
やがて、一途に哲也を想い続ける麗子の気持ちが哲也にも明らかになり、晴れて恋人同士となるが、麗子のユニーク過ぎる感性に哲也は振り回されっぱなし。同棲生活を始めた二人だったが、キスどころかハグさえできない日々。そんな二人の前に、哲也の元カノ、可愛い女子高生、麗子に一目ぼれした大金持ちの御曹司、麗子のライバル・かきつばたあやめなど個性的な面々が現れ、波乱万丈な生活が訪れる。果たして麗子と哲也は真の愛にたどり着くことができるのだろうか!?
キャスト:河北麻友子、水野勝、田村侑久、辻本達規、田中俊介、吉原雅斗、大西礼芳、尾高杏奈、上野優華、内藤理沙、さとう珠緒、坂田雅彦、春海四方、松金よね子:sce、大谷洋介:sup、久万真路、松岡達矢、水波圭太
原作:鈴木由美子「白鳥麗子でございます!」(講談社Kiss所載)
主題歌:BOYS AND MEN「Wanna be!」(キングレコード)
エンディングテーマ:BOYS AND MEN「ツクヨミ」(キングレコード)
制作:キュー・テック
製作:2016「白鳥麗子でございます!」製作委員会