すてごろ

ストーリー／あらすじ

幼い頃から深い絆で結ばれていた、兄・朝樹（奥田瑛二）と弟・真士（哀川翔）。喧嘩っ早く、腕っ節の強い兄弟は、喧嘩三昧の日々の中少年院入りを繰り返していた。そんな二人も、偉大な編集者であった父の影響で次第に文筆業を志すようになる―――やがて、梶原一騎として「巨人の星」「あしたのジョー」などの名作を生み出し、スポーツ漫画の原作者として確固たる地位を築き上げる兄。一方、兄が命名した真樹日佐夫のペンネームで文筆家デビューを果たした後も、相変わらず、地元のやくざや名うての喧嘩屋を相手に豪快な素手喧嘩（すてごろ）を繰り広げる弟。同じ道を志す二人だが、その距離は少しづつ離れていく―――兄の光の影で葛藤する弟。次々に現れる強敵、事件―――果たして、兄弟の絆の行方は！？

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