とある村で一行が妖怪と戦っていると、妖怪の口めがけて饅頭が飛んでくる。苦しみ倒れる妖怪をいぶかしむ一行の前で誇らしげに笑う紅麗は、死ぬほど不味い饅頭を作る女だった。その村は紅麗の作る饅頭のおかげで妖怪の被害から守られていた。紅麗は僕の誇りだという婚約者・明珍の前で、紅麗は浮かない顔をする。本当はおいしい料理が作りたいのだ。それに気づいた八戒は紅麗に料理の特訓をするが味見をして倒れてしまう。あきれる明珍に八戒は紅麗の本当の気持ちを告げる。彼女の料理を口にする決意をした明珍。そこへ突如襲い来る妖怪。紅麗はとっさに手にしたスープを投げつけるが…。