砂漠を旅する一行の前に現れた要塞。そこは度重なる異民族や妖怪の攻撃に耐えてきた不落の要塞の街だった。、街の長・宗竜は、ここでは定められた掟・宗訓780条に従った厳粛な生活がされていると、誇らしげに説明する。が、定めに縛られた街の生活は窮屈で、一行は一刻も早く街を出ようとする。そこへ妖怪の大群が攻めてくる。しかし、宗竜はこの城壁を越えることはできないと余裕。その時、宗竜の子・挙星が街の外のいると言うことが判明。宗竜は街を守るため城壁を開けることを拒むが、悟空がそれを開場してしまう。寸前のところで逃げ込む挙星。宗竜は雪崩れ込んでくる妖怪になす術なくオロオロする…。