いなくなってしまった三蔵を追ってある館に辿り着く3人。門の中へ入るとからくり人形がずらりと並んでいる。不気味に思う3人だが、とりあえず中へ入ろうと進むと入り口から人形・朱童が顔を出す。「去るんです、生きていたいなら」そう告げた直後、背後から宙に浮いた人形たちが一斉に攻撃を仕掛けてくる。襲い来る刃と毒針を避け何とか人形たちを倒すと、「早くこっちへ」と招き入れる人形・純華の姿が目に入る。一行は警戒しつつも導かれるまま館に駆け込む。朱童は、美しい男を次々殺しその顔を自分のものにする悪魔の様な人形だった。「あなたたちなら朱童を倒すことができる。三蔵を助けるためにもどうか協力して欲しい」と純華は彼らに懇願するが…。