仲間の妖怪が何者かにやられている。真相を究明に出た紅孩児一行は、ある村でヘイゼルとガトに出会う。「なぜ妖怪を殺す!」紅孩児の問いに答える代わりに銃を突きつけるガト。その時、遠くで響く銃声を聞きつけた三蔵たちは、めったに見られない好カードである彼らの戦いに観戦を洒落こむことを決める。紅孩児が放つ炎、八百鼡の新型爆弾。次第にエスカレートする戦いのなか、ガトはヘイゼルを庇い全ての攻撃をその身に受けるが全くダメージを受けない。それどころか、斬りかかった独角児に腕を切り落とされてしまうが、微動だにしない。そして狼狽する一同の前でヘイゼルは傷ついたガトの体を元通りに修復してしまう。