平凡で退屈な日常を無気力に過ごしていた高校生、二海堂昶はある日、白銀と名乗る怪しい人物に呼び止められる。彼は自分の存在を人間の闇・影であると話すが、昶はあまりの怪しさにその場を急ぎ立ち去る。その夜、同級生の鈴野綾が忘れ物をしたと言うので、渋々学校まで同行すると、突然コクチというバケモノが襲ってきた。まるで闇の中から生まれてくる様に増えていくコクチ。そのピンチに白銀が現れ、この場を抜け出す為に自分と一つになれと言う。拒否する昶だが、白銀が作った結界から出てしまった事で自らのドッペルゲンガーを失ってしまう。ドッペルゲンガー=影を失くしてしまえば、この世界に存在できない。仕方なく昶は白銀を自分の影にする契約を交わし、コクチと戦う事に。その日から世界の光と影のバランスを取り戻す為、昶と白銀の戦いの日々が始まった!