【#114】
九条摂子(姫/八千草薫)の本葬は東京で行われることになり、小さくなった姫のお骨とともに多くの人たちが出発する。菊村栄(石坂浩二)は静まり返った施設で追悼文の執筆に取り掛かるが、思いがけず名倉修平(名高達男)に誘われ、高井秀次(藤竜也)、白鳥洋介(上條恒彦)とともに姫の見事な最期について話を聞くことに。また、及川しのぶ(有馬稲子)が姫の枕元に置いていったという一冊の詩集の存在を知る。
倉本聰が同世代の大人たちに贈る、全く新しいカタチの帯ドラマが幕を開ける。
舞台となるのは、テレビの全盛期を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストなど“テレビ人”だけが入居できる老人ホーム『やすらぎの郷 La Strada(ラ・ストラーダ。イタリア語で“道”の意)』。かつて一世を風靡したシナリオライター・菊村栄(石坂浩二)を中心に、このホームに入居した往年の大スターたちが直面するさまざまな問題をユーモラスに描いていきます。
主演は、テレビ朝日の人気ドラマ『相棒』シリーズでもおなじみの名優・石坂浩二。
そして、菊村を惑わすかつての大女優たちを演じるのは、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫ら超豪華メンバー(※五十音順)。
さらに、菊村と共に彼女たちに翻弄される男性陣には、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭、(※五十音順)などベテラン俳優たちが集結!
キャスト:石坂浩二、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、草刈民代、五月みどり、常盤貴子、名高達男、野際陽子、藤竜也、風吹ジュン、松岡茉優、ミッキー・カーチス、八千草薫、山本圭
作:倉本聰
音楽:島健
演出:藤田明二、阿部雄一、池添博、唐木希浩
チーフプロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日)
プロデューサー:中込卓也(テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、河角直樹(国際放映)
制作協力:国際放映
制作著作:テレビ朝日