ソヌはマンムンが殺された理由を知り、王に借りを返すと心に誓う。一方、ウィファは只召太后と族長たちに中秋の祝宴で花郎の公演を見せると宣言し、群舞と楽の師匠としてソヌ(ムミョン)とマンムンの養父ウルクを仙門に呼ぶ。アロはウルクに本当の兄について尋ね、正体を問いただされたソヌはアロに真実を告白。マンムンの死を知ったアロはソヌを恨むが、一方でほっとしている自分に気づいて自己嫌悪に陥る。ジディは涙を流すアロを見かけて…。
賭博場で喧嘩に巻き込まれ、西域商人たちに追われる身となったムミョンは、親友のマクムンと一緒に、賤民が超えてはいけない「ワンギョン」に足を踏み込んでしまう。しかし突然、禁軍が押し掛けて来て、ムミョンは意識を失ってしまい、目が覚めた時には、マクムンは禁軍の刃に倒れていた…。兄弟のように育った親友を失い泣き叫ぶムミョン。しかしマクムンの父アン・ジゴンからある提案を受ける。自分を責めるよりも、ワンギョンに来てマクムンを無残に殺した者の正体を明らかにしてほしいと!そして、マクムンの本当の名前であるソンウの身分証を受け取ったムミョンは、ソンウを演じることになる。一方、新羅の太后であり、息子の代理で王権を握っているジソは、王権を固めるために「花郎」という青年組織を作り、愛憎の関係であるアン・ジゴンに命じ、ソンウ(ムミョン)を「花郎」に入らせる。そうして「花郎」になったムミョンは、ソンウを殺した者の正体に近づきながら、花郎として成長していくのだが…。
2015年/韓国/KBS/全24話/日本語字幕版
監督:ユン・ソンシク、キム・ヨンジョ 脚本:パク・ウニョン
キャスト:パク・ソジュン、コ・アラ、パク・ヒョンシク(ZE:A)、ミンホ(SHINee)、V(防弾少年団)、ソ・イェジ、ト・ジハン、チョ・ユヌ、イ・グァンス