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カリスタの海に抱かれて(’15年花組・東京・千秋楽)

カリスタの海に抱かれて(’15年花組・東京・千秋楽)

  • 168時間
  • 1:32:34
  • 550円(税込)

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人気脚本家、大石静氏によるオリジナルシナリオ。故郷の独立を夢見て、奔走する青年将校の愛と友情、そして揺れ動く葛藤をリリカルに描く。地中海に浮かぶ常夏の島、フランスの統治下にあるカリスタ島に、新任の司令官シャルル(明日海りお)が着任する。この島に生まれながらもある事情によってフランスで育ち、時を経て再びこの島へ戻ってきたのだった。シャルルが島に戻った日、カリスタは“アルドの命日”という特別な日を迎えていた。28年前、フランス軍の統治下で奴隷のように働かされていた島民達を救おうと、アルドという男が独立運動を起こした。しかし、「今日のこの日に生まれた男子が私の意志を継ぎ、成し遂げられなかった独立へ導く」という言葉を残し処刑される。アルドが処刑された日に生を受けたロベルト(芹香斗亜)は、アルドの言葉通り、カリスタの独立のために活動するリーダーとなり、フランス軍に対して抵抗を続けていた。20年の時を経てシャルルは幼なじみのロベルトと再会する。シャルルはフランスの動乱に乗じてカリスタは独立出来るとロベルトを説得し、その確信があるからこそ司令官に志願したと語る。しかしロベルトはシャルルが独立派を騙し討ちにするのではと疑い、信じようとしない。その中でロベルトの許嫁のアリシア(花乃まりあ)だけは、シャルルを信じるに足る人物なのではないかと思い始めていた。

2015年/花組/東京宝塚劇場/キャスト:明日海りお、花乃まりあ 他

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