エルステ帝国に攫われたルリアを捜し、グランはアウギュステの街を駆ける。
同じ頃、帝国軍により騎空艇の発着場が制圧され、ルリアを連れたポンメルンはアウギュステを発とうとしていた。
帝国軍の蛮行に街の人々は傷付き、責任を感じて胸を痛めるルリア。
そんな彼女をポンメルンは「破壊のための道具」と呼び、さらに苦しめる。
今まさに帝国の軍艦へと乗り込もうとした刹那、立ち塞がる帝国兵を薙ぎ払いルリアの元へグランが駆け付ける。
混乱を極めるアウギュステの海に、さらに轟音とともに巨大な水柱が上がった。
現れたのは島の守り神とされる、水の星晶獣・リヴァイアサン。
突如現れた巨大な竜は、軍艦もろとも街を破壊し始めるのだった。