【#4】
バスケの名門中学で部活に打ち込んでいる紀花(森迫永依)と希美(高良光莉)という少女が、響子(石原さとみ)の霊能力を頼って相談にやってきた。チームは都の大会で準決勝まで勝ち進んでいるものの、ここ最近、部室でポルターガイスト現象が多発していて、とても試合に集中できる状況ではないため、除霊してほしいという。
薫(大島優子)の強引な指令により、ポルターガイスト現象を解明することになった響子と谷口(谷原章介)。問題の中学校を訪れると、そこではまさに、バスケの都大会の準決勝が行われていた。しかし、試合のかたわらで目につくのは保護者たちの熱狂ぶり。中でも決勝でぶつかることになった紀花たちの中学の父兄とライバル中学の父兄は犬猿の仲らしく、紀花の母・佳代(中島ひろ子)とライバル中学の父兄・美智子(栗田よう子)は激しくいがみあっていた。
石原さとみ&谷原章介がニセ霊能力(!?)を駆使して超常現象の謎に挑む新感覚のコメディーミステリー
幽霊、未来予知、ポルターガイストなど、様々な超常現象に敢然と立ち向かう希代の霊能力者・小田霧響子。その身に宿った不思議な力を駆使して、謎多き事件の裏側に隠された驚くべき真実を解き明かしていく。…というのは、真っ赤な嘘!? 彼女は、持ち前の観察眼と推理力、そして地道に足で稼いだ情報によって真相に迫り、“霊能力”という嘘で事件を解決しているのだった。
キャスト:石原さとみ、谷原章介、大島優子、三浦理恵子
脚本:渡辺雄介、森ハヤシ、小泉徳宏、山岡真介
原作:甲斐谷忍「霊能力者 小田霧響子の嘘」(集英社ビジネスジャンプ連載)
音楽:山下康介主題歌,『天使と悪魔』世界の終わり(Lastrum)
演出:常廣丈太(テレビ朝日) 本橋圭太
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:関 拓也(テレビ朝日) 井上竜太(ホリプロ)
制作:テレビ朝日 ホリプロ