【#11】
井之頭五郎(松重豊)は千葉駅近くでひと仕事を終え、すぐに西登戸駅へ移動。商談相手の風貌はインド人でも言葉は関西弁のインド料理店店長・坂田(植野行雄)からの依頼だ。五郎はスパイスの香りに心を奪われてしまい、商談を終えるや否やカレーを注文するが、この日はあいにく定休日。仕方なくインド料理店を出ると、洋食屋さんの立て看板を発見し、店内へ。メニューに迷っていると、目に留まったのは大女将(藤田弓子)が運ぶ特製のニンニクスープ。さてメインは肉か魚か…悩んだ末、五郎は魚を選択。これが吉と出るか凶と出るか…?
個人で輸入雑貨商を営む“井之頭五郎(いのがしら ごろう)”は、商用で様々な街を訪れる。そして一人、ふと立ち寄った店で食事をする。
そこで、言葉で表現できないようなグルメたちに出合うのだった――
キャスト:松重豊、久住昌之
脚本:田口佳宏、児玉頼子
【原作】『孤独のグルメ』作/久住昌之・画/谷口ジロー(週刊SPA!)
【監督】溝口憲司、井川尊史、北畑龍一
【音楽】The Screen Tones(久住昌之、フクムラサトシ、河野文彦、Shake、栗木健)