予備校で机を並べて勉強をしていた宮下藤花と末真和子の元に衣川琴絵がやってくる。
かつて末真に殺されるかもしれないと相談をしたことがある木下京子から、
末真の話を聞いてやってきたという琴絵は、末真に予備校の講師であり、
琴絵の従兄である飛鳥井仁を助けて欲しいと話す。
かつてのように悩むことがなくなり、外泊が増え、服に血痕のようなシミをつけていたこともあって、
警察への相談も考えた琴絵だったが、大事になりそうで躊躇していたのだという。
話を聞いた末真は私に任せて欲しいと返すのだが…