床下に降りられそうな入り口を見つけたという田中志郎と共に、その場所までやってきた羽原健太郎。
しかし、入り口の上には道本咲子が倒れていた。
目を覚ました咲子をどかせ、床下へと降りる羽原と志郎だったが、
そこは換気用のスペースで、歪曲王に繋がりそうなものは何もなかった。
ふいに入り口の扉が閉まり、どんな目的があるにしても歪曲の邪魔はさせないという咲子の声が聞こえてくる。
入り口の扉は固く閉ざされてしまい、戻ることができなくなった羽原たち。
そしてさらに何かが閉まる音が鳴り響き……。