名前のない女 第16話

あらすじ

酔い潰れたムヨルを自宅まで送ったソル。ヘジュはインターフォンのカメラに映ったソルの顔を見て悲鳴を上げ、急いで家の外に飛び出す。だが、その姿はすでに消えていた。ヨリが生きていると確信したヘジュは、ジウォンが止めるのも聞かずにムヨルを問い詰める。さらにオリバー・チャンの元を訪れて金を渡し、店の監視カメラの映像を見せろと要求するが…。そんな中、ソルは亡き父がかわいがっていた青年がドチだったことを知って思い悩む。

ストーリー

ヨリは美大に行くことが夢の女子高生。WIDグループ会長ドヨンの運転手である父と暮らす彼女には、ムヨルという大学生の恋人がいた。だが、ドヨンの妻ジウォンが息子の骨髄移植ドナーを探し、ヨリが適合すると知ったことから全ての悲劇が始まる―。その3年後、ヨリは殺人罪で懲役10年の刑を宣告され、妊娠した身で刑務所にいた。刑務所内で子どもを産み“ボム”と名付けるが…。一方、ムヨルはヨリを捨て、ジウォンの娘へジュと結婚。ヨリと同じ頃、2人の間にも双子が産まれていた。やがて、名前を変えたヨリは悲劇の元凶であるジウォンらに、想像を絶する復讐を開始する―。

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