名前のない女 第55話

あらすじ

ヨリは刑務所で毛髪の入った匿名の手紙を受け取り、ボムが同じ空の下で生きているという希望を持つ。面会に訪れたドチは手紙の送り主を調べ始め、マルリョンとギドンは毛髪がボムのものだったというDNA鑑定結果をヨリに知らせる。そんな中、ヨリは同じ房の受刑囚からたびたび挑発を受けるが、模範囚として一日でも早く出所するためにひたすら耐え続ける。一方、マルリョンとギドンはチキン屋で働かせてほしいという男性を雇うが…。

ストーリー

ヨリは美大に行くことが夢の女子高生。WIDグループ会長ドヨンの運転手である父と暮らす彼女には、ムヨルという大学生の恋人がいた。だが、ドヨンの妻ジウォンが息子の骨髄移植ドナーを探し、ヨリが適合すると知ったことから全ての悲劇が始まる―。その3年後、ヨリは殺人罪で懲役10年の刑を宣告され、妊娠した身で刑務所にいた。刑務所内で子どもを産み“ボム”と名付けるが…。一方、ムヨルはヨリを捨て、ジウォンの娘へジュと結婚。ヨリと同じ頃、2人の間にも双子が産まれていた。やがて、名前を変えたヨリは悲劇の元凶であるジウォンらに、想像を絶する復讐を開始する―。

» ご希望の作品が見つからない場合