名前のない女 第72話

あらすじ

ムヨルは学校で倒れたカヤを迎えに行き、急いでキム博士の病院に連れて行く。検査の結果、カヤはヘソンと同じ病気を発症していた。カヤに手術を受けさせるため、マヤの骨髄が必要になったジウォンとヘジュはヨリの実家に押しかける。マヤを返せと迫られたヨリは、ジウォンとヘジュに向かってキム博士の証言の録音データを記者会見で公表すると宣言。ジウォンは記者会見を阻止すべく、ヨリにマヤの親権と養育権を渡すと取引を持ちかけるが…。

ストーリー

ヨリは美大に行くことが夢の女子高生。WIDグループ会長ドヨンの運転手である父と暮らす彼女には、ムヨルという大学生の恋人がいた。だが、ドヨンの妻ジウォンが息子の骨髄移植ドナーを探し、ヨリが適合すると知ったことから全ての悲劇が始まる―。その3年後、ヨリは殺人罪で懲役10年の刑を宣告され、妊娠した身で刑務所にいた。刑務所内で子どもを産み“ボム”と名付けるが…。一方、ムヨルはヨリを捨て、ジウォンの娘へジュと結婚。ヨリと同じ頃、2人の間にも双子が産まれていた。やがて、名前を変えたヨリは悲劇の元凶であるジウォンらに、想像を絶する復讐を開始する―。

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