テウンがXだと踏んだヒチャンはメールでテウンを脅して夜の講堂におびき出そうとする。Xの正体を知っていたデフィはテウンをかばうために自らヒチャンの罠にかかり、自分がXだと告げる。ナムジュが運送会社の社長の娘だというのはウソだという噂がクラスに広がり始め、デフィはこれに追い打ちをかけるように皆の前でナムジュと別れたと言ってしまい、2人の仲はますます険悪になる。
クムド高校に通うラ・ウノは、成績は最下位に近いが、好きなマンガを描きながら、のんびりと学校生活を楽しんでいた。だが、すでに2年生。クラスメートの大部分は大学受験に向けて本格的な準備を始めていた。また、合格実績を上げようとする学校側も試験の回数を増やすなど生徒への締め付けを強化していき、次第にクラスは殺伐とした雰囲気になっていった。将来の目標が明確でなかったウノだったが、憧れの先輩が通う名門大学に進学することを決意する。そんなある日、模擬試験の最中にスプリンクラーが作動し、試験を中断せざるを得なくなる。生徒たちの救世主のごとく現れた学生Xの仕業だった。ウノは期せずしてXの起こす騒動に巻き込まれていく。
2017年/韓国/全20話/KBS/日本語字幕版
監督:パク・ジンソク 脚本:チョン・チャンミ
キャスト:キム・セジョン、キム・ジョンヒョン、チャン・ドンユン