1891年、カリフォルニア州アズサ。1組の夫婦が行方不明の娘を捜すため、魔の時刻とされる午前3時、暗闇の中に佇むマダム・アディソン降霊術の館を訪れた。そこにはマダムの他に助手のアンナと一部始終を蓄音機で録音する口がきけないジョセフがいたが、儀式の最中に突如悪霊に取り憑かれたマダムによって、全員が皆殺しにされる出来事が起きていた…。それから時を経た現在。妻を亡くしたジョンと3人の子供たちは新生活を始めるべく、郊外にある格安物件の一軒家に引っ越してきた。築100年を超えるため老朽化しているものの、その豪邸を気に入った家族一行。しかし入居した当日から、子供たちはこの家に潜む不気味な気配を感じ取り、次第に虚脱状態に陥っていく。そんなある日、何かに導かれるかのように屋根裏部屋を発見した子供たちは、そこで埃にまみれた蓄音機を発見して…。