小さな田舎町でナイトクラブを経営するブルージーンは、人生をやり直すため慣れ親しんだ店を手放し、町を去ろうとしていた。そんな最終日の店内はいつにも増して来店者で溢れ返り、その中には、石油を掘り当て祝杯を挙げる4人の男たちがいた。ストリッパーらの華麗なショーで盛り上がりは最高潮に達し、最後の営業は大盛況のうちに幕を閉じるはずだった…。時を同じく、ステージ裏では異変が起きていた。新人ストリッパーが何者かに襲われ、鋭利な凶器で両胸を突かれ無残な姿で息絶えていたのだ。現場へ駆けつけたブルージーンは、犯人は真っ黒で油まみれだったとの目撃者の証言から、すぐさま鉱員たちを疑うのだが…。