杏子(大槻ひびき)は将来有望な大学准教授の夫、純一と結婚して誰もがうらやむ幸せな日々を過ごしていた。ある日、友人の保険外交員の怜那とランチに出掛けた。理想の家庭を築いている杏子を羨んでいる独身の怜那に対して、彼女は何故か黙り込んでしまう。その頃、夫の純一も杏子との夜の夫婦生活がしっくりといかないことを思い悩んでいた。純一に求められても恥ずかしがり屋の杏子は夫の前で自分をさらけ出せず、いつも受け身の姿勢でいたのだ。そんな時、純一は杏子が誰かに見られるといつもより感じてしまう性癖があることに気付く。二人の行為を怜那に見てもらうことを思いついた純一は、実際の行動に及んでいく。そして遂に自分の目の前で、妻を他人に抱かせてることを思いつく・・・。