【#11】
《土曜ワイド劇場》
京都・美人女優連続殺人事件 主役は2度殺される!?ガラス張りの密室殺人トリックを股のぞきが暴く!!
京都府警捜査一課・狩矢警部(田村亮)の娘・和美(藤谷美紀)は、編集プロダクション『唐竹企画』の記者兼カメラマン。
ある日、映画の主演女優・愛川有紀の取材でロケ現場に出かけた和美は、有紀の衣装を担当する着物スタイリストの江藤ゆかり(宮本真希)と出会う。ゆかりは、史上最年少で伝統工芸大賞を受賞した京友禅の制作者だった。
一方、有紀はいかにも表裏のありそうな女性で、一見愛想よく振舞ってはいるものの、和美が有紀にカメラを向けたとたん、左の頬に吹き出物があるから左側からは写すなと激怒する。
そこへやって来たのは、有紀の相手役の若手俳優・鷹崎達也(高橋光臣)。鷹崎は和美をスタッフのひとりと勘違いしたらしく、撮影が終わったら遊びに行こうと誘って、和美をドギマギさせる。
すると、鷹崎の所属する芸能事務所の社長・大崎多香子(小沢真珠)が現われ、鷹崎を一喝する。多香子と鷹崎は実の姉弟で、姉の多香子が鷹崎をスターにまで育て上げてきた。しかし、どうやら鷹崎は、かなり女癖が悪いらしく、それが多香子の悩みの種のようだった。
山村美紗原作、藤谷美紀&田村亮&原田龍二のおなじみトリオが難事件に挑む大好評シリーズ。
キャスト:藤谷美紀、田村亮、原田龍二
制作:テレビ朝日 東映