【#4】
警視庁警務部長・北島剛次(木下ほうか)のもとに、警視正・山根幸四郎(金井勇太)のスマートフォンと、そのスマホでスカートの中を盗撮されたという女子高生・小杉映子(永瀬莉子)が提出した被害届が届く。山根が財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の後援会会長の息子だと知った北島は、粟田口に恩を売るため、この被害届をもみ消してしまう…。
そんな中、帰宅途中の映子が見知らぬ男たちに襲われる。たまたま通りかかった都知事秘書・風間三和(大島優子)は映子を助け、萬敬太郎(江口洋介)が店主のラーメン店「萬」へ連れていく。そこで映子は、警察から「被害届が出ていない」と言われたこと、それ以降誰かに見張られていることを話し始める。そっと話を聞いていた北島の秘書・長谷不二子(菜々緒)は、事件を隠蔽した警察組織に大激怒。「これ以上怖い思いをしたくない」と、泣き寝入りしようとする映子を諭し、一緒に戦うことを誓う。
この世を動かしているのは国や財政のトップではない。
実は、影の黒子たちだ――。
要人であるボスを支え、組織に仕え、目立たぬことこそを極意とする、名もなき「秘書」たち。
“影の軍団”として密かに集められた彼女たちが今、理不尽だらけの日本社会を裏で操り、変えてゆく…!
“影の軍団”の正体は、銀行や警視庁、大学病院、都庁のトップ=要人に仕え、組織に溶け込み、目立たぬことを極意とする、名もなき「秘書」たち。表の仕事を忠実に務める一方、裏で密かに集められた彼女たちが副業として請け負うのは「人助け」。理不尽な目に遭う社会の弱者を救い出すべく、ずば抜けたスキルや膨大な極秘情報とネットワークを駆使し、見事なまでに“裏仕事”をこなす。時には警察や法律で裁くことのできない理不尽さえも駆逐し、金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃。誰も気付かないうちにことを解決する。
主演:木村文乃 広瀬アリス 菜々緒 シム・ウンギョン 大島優子 室井滋 江口洋介
脚本:中園ミホ 香坂隆史 林誠人
演出:田村直己(テレビ朝日) 山田勇人(ザ・ワークス) 片山修(テレビ朝日)
音楽:沢田完
W主題歌:milet『Who I Am』『The Hardest』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:大江達樹(テレビ朝日) 浜田壮瑛(テレビ朝日) 大垣一穂(ザ・ワークス) 角田正子(ザ・ワークス)
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日