【#7】
慶西大学病院 病院長秘書のパク・サラン(シム・ウンギョン)がラーメン店「萬」に姿を見せなくなった。連絡すら取れない状況が続き、東都銀行 常務秘書・望月千代(木村文乃)は心配でたまらない…。
そんなある日、東都銀行 頭取秘書・照井七菜(広瀬アリス)が、「萬」に大学の後輩・中川由加里(伊原六花)を連れてくる。何の前触れもなく突然、東都銀行の内定を取り消されてしまったとうなだれる由加里に、千代はその経緯を調査することを約束する。
するとそこに東京都知事秘書・風間三和(大島優子)が現れ、衝撃の事実を告げる…。知事のことで病院に連絡したら、サランが退職していたというのだ。さらに、心配になってアパートに行ってみたところ、すでに引っ越した後だったという。サランが恩人の萬敬太郎(江口洋介)にも黙って姿を消したことに、千代は大きなショックを受ける…。
この世を動かしているのは国や財政のトップではない。
実は、影の黒子たちだ――。
要人であるボスを支え、組織に仕え、目立たぬことこそを極意とする、名もなき「秘書」たち。
“影の軍団”として密かに集められた彼女たちが今、理不尽だらけの日本社会を裏で操り、変えてゆく…!
“影の軍団”の正体は、銀行や警視庁、大学病院、都庁のトップ=要人に仕え、組織に溶け込み、目立たぬことを極意とする、名もなき「秘書」たち。表の仕事を忠実に務める一方、裏で密かに集められた彼女たちが副業として請け負うのは「人助け」。理不尽な目に遭う社会の弱者を救い出すべく、ずば抜けたスキルや膨大な極秘情報とネットワークを駆使し、見事なまでに“裏仕事”をこなす。時には警察や法律で裁くことのできない理不尽さえも駆逐し、金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃。誰も気付かないうちにことを解決する。
主演:木村文乃 広瀬アリス 菜々緒 シム・ウンギョン 大島優子 室井滋 江口洋介
脚本:中園ミホ 香坂隆史 林誠人
演出:田村直己(テレビ朝日) 山田勇人(ザ・ワークス) 片山修(テレビ朝日)
音楽:沢田完
W主題歌:milet『Who I Am』『The Hardest』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:大江達樹(テレビ朝日) 浜田壮瑛(テレビ朝日) 大垣一穂(ザ・ワークス) 角田正子(ザ・ワークス)
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日