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示談交渉人 甚内たま子裏ファイル6

示談交渉人 甚内たま子裏ファイル6

  • 168時間
  • 1:34:44
  • 330円(税込)

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【#6】
甚内たま子(渡辺えり)が勤める大日東保険損害調査部の部長・勝田(小野武彦)は、高校時代の同窓会に参加するため、同級生の吉岡(小野寺昭)と伊豆の温泉地へと向かっていた。蕎麦屋を営む吉岡の店の写真を見ようと、助手席に座っている勝田が吉岡の携帯をいじっていると、急ブレーキがかかる。高速道路の第3車線を走っていた白い乗用車が、中央分離帯にぶつかり急停止した。そして、その車体後部に吉岡が車で衝突してしまったのだ。勝田はかすり傷で済んだものの、吉岡の意識が戻らない。白い車の運転手・北村(かなやす慶行)は即死。警察は、勝田たちの乗った車が無理な追い越しをしようとスピードを出し過ぎて、前方不注意で前の車にぶつかったと見ている。このままでは、事故の全額損害賠償を吉岡が払うことになってしまう。勝田は、そんなのデタラメで、悪いのは「白い車とぶつかった赤いスポーツカーだ!」と言い、赤いスポーツカーを捕まえることを宣言する。早速、聞き込みを始めるたま子、住倉(宇梶剛士)。北村の通夜に訪れた二人は、北村の妻・千晶(いとうあいこ)に挨拶をするが、なぜか千晶は事故当時に北村は一人だったのかと尋ねる。二人が北村家から出ていくと、往来に停めた車の中からたま子たちを見ている男の姿があった。たま子は、再び会った千晶から、「北村が死んだのは自業自得」だという話を聞く。さらに、たま子たちの様子を監視していた男の正体が、千晶と千晶の母親を捨てて消えた父親・汐見(山本圭)だと知る。調査が進むなか、吉岡の意識が戻った。吉岡は、事故に遭ったとき目にしたドクロマークを探すことに…

とある火災現場で甚内たま子(渡辺えり子)は、現場検証中であった。彼女は、損害保険会社「大日東保険」の損害調査部に勤務する示談交渉人だ。その現場で茫然自失状態になっている家の持ち主の前で、後輩の九条道彦(北原雅樹)は叫んでいた。「大黒柱が残っていると全損にならないんですよね…」と。たま子は、その言葉を聞くや否やたま子は走り出し、焼け残った大黒柱に体当たりして倒してしまう人情家だ。二人が焼け残った車を引き取って整備工場へと運び始めた所に、一台の派手なスポーツカーが止まった。降りてきたのはライバルの保険会社「ハピネス・ジャパン」の交渉人・立木美帆(洞口依子)。実は、焼けた家にかかっていた火災保険は立木の会社のもので、二人が運んでいる車はたま子の保険会社のものであったのだ。そんな折り、バイク便会社でアルバイトをする学生が、会社のバイクを無断で乗り回し、交通事故を起こしたという連絡が入る。学生は大けが、はね飛ばされたガードマンは意識不明の重体、さらにその事故に高級外車が絡んでいるという深刻な事態。急いで駆けつけるたま子と九条だが、たま子は納得がいかず、現場での聞き込みを始める。そして、もう一台事故に巻き込まれた高級外車の方に不審な気配を感じて詳しく調べると、重大な事実がわかってきた…。

キャスト:渡辺えり子、石橋蓮司、いしのようこ
監督:本橋圭太

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