【#5】
佐藤唯(松井愛莉)は、天城恭一(速水もこみち)の車に落としたイヤリングを受け取るため、ある会議場を訪ねる。そこで唯は、エレベーターで二人きりになった男から、いきなり“アゴクイ”をされてしまう!
男は医師の藍田航之郎(平岡祐太)。手術成功率100%を誇るスーパードクターで、天城の大学時代の同期。また、同じく同期でノーベル賞候補の研究者、三島冴(田中道子)までが登場し、唯は彼らの超高スペックさに圧倒される。
そんな2人に、天城は唯を「僕の恋人」と紹介。だが、冴は唯の否定を待たず「恭一は私のもの」と宣言する!
その後、3人に巻き込まれて一緒に食事をすることになった唯は、冴と天城の親しい関係を目の当たりにする。
一方唯は、「犬好き」という共通点を持つ藍田と徐々に親しくなり…
天城製薬の派遣社員・佐藤唯(松井愛莉)は、愛犬を亡くした悲しみからバーで酒をあおっていた。「生き返る薬、開発しろよ〜」と泣きながらクダを巻いていると、一人の男が声をかけてくる。
「死んだものは生き返らない」。その代わりに、過剰摂取すればすぐにでも犬に会える薬を教えると言う。さらに「無駄吠えは家でやっていただけませんか」と、容赦ない言葉を連射。すると唯は、仕返しに足を引っかけて男を転ばせると、「わざとでーす」と言い捨て店を出る。
その男が、自社の社長、天城恭一(速水もこみち)であることも知らずに…。
翌日、社長室に呼び出された唯は、クビを覚悟で出頭。しかし、天城が唯に告げた言葉は、「僕を奴隷にしてください」だった。
キャスト:速水もこみち、松井愛莉、田中道子、入江甚儀、片山萌美、平岡祐太
脚本:さくのり限、伊澤理絵
プロデューサー:山崎宏太(ABCテレビ)・清家優輝(ファインエンターテイメント)
監督:菊地健雄・桑島憲司
制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:ABCテレビ