【#8】
アンドエバーの業績は順調に伸び、ベンチャーキャピタルからの3億円の資金提供も決まる。しかし、一馬は相変わらずアイデアを言いっぱなしにするだけ。オバマとプーチンにアンドエバーを使わせる、とか、書店とのコラボを指示していたのに「出版社と組んだからもういい」というような具合で翔太を振り回していた。なので、アンドエバーを取りまとめているのは翔太で、社員もそれをわかり、翔太も自分がこの会社を支えているという自負があった。
「女なんて、どうせ金を持っている男が好きなんだろう。そう、思っていました。」 そんな風に思うようになったのは、いつからだっただろう。これは、大学入学とともに上京した翔太(現在・44歳)の半生を振り返るお話。東京を舞台に、金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね上り詰めていった或る東京男子の、リアルな回想録である。
キャスト:竹財輝之助、市川由衣、落合モトキ、水間ロン、牧田哲也、花影香音、愛加あゆ、鎌滝えり、早織、田中シェン、瀧川英次、森岡龍、山中崇
原作:東京カレンダー 「東京男子図鑑」(東京カレンダーWEBにて連載中)
監督:松本佳奈( 「デザイナー 渋井直人の休日」 )
脚本:秋山竜平(「流れ星」)
オープニング /エンディング曲:ちゃんみな「Call」/「アーカイブに保存した曲」(ワーナーミュージック・ジャパン)
プロデューサー:松本整(電通) / 張瞳(電通)張微?(bilibili) / 松村尚(カンテレ)大和田宇一(ワタナベエンターテイメント)
制作:カンテレ
制作協力:ワタナベエンターテインメント
製作著作:「東京男子図鑑」製作委員会