【#7】
椎名に挑発された桜井は、愛田への想いを吐露するが、軽くあしらわれてしまう。近くに隠れていた愛田は偶然その会話を聞き、激しく動揺する。
思いつめた桜井は椎名にカッターナイフで切りつけようとするが、マルがそれを止め、愛田への恋を諦めるよう説得する。しかし桜井は耳を傾けず、二人の友情に亀裂が走る。その直後、竹ノ内がマルへ突然の告白。事態はさらに混乱する。
翌日、桜井の上履きが片方なくなるという事件が起きる。愛田は犯人探しを行い、クラス全員の鞄をチェック。最後に残ったマルの鞄を開くと、そこには…
物語の主人公は、爽やかイケメン教師・愛田凛太郎。学園でも女子生徒からダントツの人気で、「ラブリン」の愛称で親しまれている。そんな愛田先生が担任するクラスでは、生徒の桜井幸子に対して、毎日不快なイタズラが続いていた…。正義感が強い愛田先生は、幸子がイジメられる度に助けに向かい、優しく手を差し伸べる。その姿は、幸子にとってまさに“ヒーロー”!そんな先生に対し、幸子は好意を抱いていた─。
しかし、いつだって皆の人気者の愛田先生には、あるとんでもない秘密が…!実は、幸子をいじめていた犯人は、愛田先生本人だったのだ!
幸子が好きすぎるあまり、自分でイジメて自分で救う、自作自演の救出劇を繰り返し、幸子のヒーローを装う愛田先生。歯止めがきかないこの恋は、果たして純愛なのか・・・?!
衝撃の学園サイコ・ラブストーリーがここに開幕!
キャスト:山田裕貴、秋田汐梨、富田望生、横田真悠、大幡しえり、若林拓也、綱啓永、豊原江理佳、渡辺碧斗、ウメモトジンギ、青山隼、前野朋哉、山下リオ
原作:千代『ホームルーム』(講談社「ヤンマガKC」刊)
監督:小林勇貴
脚本:継田淳
制作:ロボット
製作:「ホームルーム」製作委員会・MBS