ウンホの親代わりであり、ハヌルセンターの経営者である大先生の自宅を訪ねたウギョン。そこに来ていたウンホを目の前にした時、ジホンから電話が入る。ジホンはセンターと大先生に恨みを抱いているウンホが危険だと告げる。
児童カウンセラーとして働くチャ・ウギョン(キム・ソナ)は、施設では心に傷を抱えた子供たちの良き相談役に、家庭では夫と娘の良き妻・母として幸せに暮らしていた。ある日、ウギョンが運転する車の前に突然子供が飛び出し、よけきれずにひいてしまう。亡くなった子供の親は一向に現れず、身元不明のまま埋葬されることに。ウギョンは自身でその子の出自を探っていくが、その過程で連続殺人事件を追う刑事カン・ジホン(イ・イギョン)と出会う。そんな中、ウギョンの働く施設の倉庫で、ミイラ化した女性の遺体が見つかる。第一発見者のウギョンは現場検証に立ち会い、壁に残された詩(ポエム)に目を留める。実はその詩とよく似た詩が、ウギョンがひいてしまった子供の所持品にも残されていた。そしてジホンが追う連続殺人事件の現場にも同様の詩が残されていることが判明。バラバラだった事件が一つに繋がり始めるとき、ウギョンは記憶の奥底に隠された、想像を絶する事実に直面する―。
2019年/韓国/全32話/日本語字幕版
監督:チェ・ジョンギュ 脚本:ト・ヒョンジョン
キャスト:キム・ソナ/イ・イギョン/エン(VIXX)/ナム・ギュリ