工具店を営む家族の長男チャーリーが、パテシエのヘレナと出会い電撃婚約。結婚式の準備が着々と行われ、姉のレベッカも参列するため車で駆けつけた。孤児として育ったヘレナは、昔から姉をほしがっていたこともあり、同じく孤児だったレベッカに会うのを楽しみにしていた。そこへ菓子店を営むマズレクが結婚式当日のケーキの試作品を持って来訪。ヘレナとは初対面のはずだったが、マズレクは去年、トロントで行われた菓子祭でヘレナと会ったことを思い出す。だがヘレンはトロントには行ったことがないと憤慨、結婚式のケーキも自分で作るからと言い放つ。その過敏な反応に違和感を覚えたレベッカのところへ、マズレクから母親宛に電話がかかってくる。