激動の革命に揺れるメキシコ。コワルスキーは傭兵としての腕を見込まれ、富豪のガルシアからメキシコから移送する銀の護衛を任される。しかし鉱山はすでにパコ率いるメキシコ革命軍が占拠していた。ライバルの殺し屋カーリーがガルシアに雇われたため、用済みとなったコワルスキーはパコに取り入り革命軍側につくことに。執拗に彼らを狙うカーリーらを煙に巻きながら、各地で転戦を続けるパコとコワルスキーたち。だがその結果、政府軍をも敵に回してしまった彼らは激しい戦闘の末、遂に壊滅する。半年後、ピエロに身をやつしたパコの前に、カーリー、そしてコワルスキーが現れる──。