人間を襲う無数のヴァンパイアにより荒廃した世界で、生き残った5人の男女がいた。生き血を求めるヴァンパイアは、人間の匂いさえ逃さない。どんなに遠くに身を隠しても、嗅ぎつける。外に匂いを残さぬよう車で移動しながら安全な場所を求め彷徨う5人は、真夜中の道中で奴らに追われる孤独な女ヴィッキーを間一髪のところで救出。そして彼女の提案で、核シェルターを所有するヴィッキーの亡き父の家へ向かうことに。日没後、すぐに逃げられるようにと車内で待機する一行だったが、突然銃を操るまでに成長した奴らにタイヤをぶち抜かれ、再び襲われてしまう。その惨劇で、流れ弾を受けた仲間のベイリーが足を負傷し、エリックは奴らの餌食となり死んでしまった。果たして彼らは、無事に逃げ切り、生き延びることができるのか―?