徹はドリフトの腕を磨く為サーキットの走行会に参加する。自分なりに腕は上がってきたという感触も有る。何度目かの走行会参加・・・前を走るシルビア(S14)の走りに自分には無い物を見た。まざまざと自分より上の走りを見せつけられ、更に走りこむ。しかし、マシンに劣る徹の90チェイサーは日頃の酷使によりガタが来はじめていた。高校生ドリフターの徹にはこれ以上車に注ぎ込む事は出来ず、走行会の参加を諦める。美香、洋介、博の3人が徹に内緒でパーツを手に入れてきた。友人たちの優しさに答える為徹は次の走行会の優勝を約束した。しかし、徹の前に再びシルビアが大きな壁となって立ち塞がってくる・・・。