不眠症のウィルは、売人ジョニーから“Z”という薬物を入手する。“Z”で眠りに落ちたウィルは、近所に住む7歳の少女エミリーが誘拐された夢を見る。その夢が妙にリアルだったことから、この薬には幻覚作用があるのではないかと疑うウィルは、ジョニーの彼女ミシェルの案内で、料理人と呼ばれる薬の入手元を訪ねることに。すると着いた先は森の中。その住処を料理人ことジェイは、“科学的発見の聖域で実験室”と説明し、“Z”がタイムトラベルを引き起こす場合があると語り出す。それを確かめるべく、再び“Z”で眠りに落ちたウィルは、自らのトラウマに関わる過去、誘拐殺人の容疑者となり取り調べを受ける未来などのリアルな夢を見る。