夢見がちな少女スカーレット。彼女はコミック誌『赤の売春婦』のセクシーなヒーローに憧れ、エロティックなコスプレで夜の街を闊歩する姿を空想していた。だが不運にも両親を殺された彼女は、売春婦クリスタルとして働くように。しかし不幸は続き、夜の街シルク・シティを仕切る極悪な売春婦“ダーク・ウィドウ”の手下に襲われてしまう。瀕死の重傷を負ったスカーレットだったが、亡き母の呼ぶ声に導かれ地下室へ。そこでスカーレットは、母がアマゾンのジャングルで呪医からもらったという謎の媚薬と猛毒を手にし、自分の歩むべき運命を知ることになる。