人気美容室を営むジェシカは、18歳の一人娘テサと二人暮らし。テサの恋人ウィルも優秀な好青年で、ジェシカは二人の将来を楽しみにしていた。同じ大学への進学が決まり、ウィルを自宅に招いてお祝いをした夜、ジェシカは不審な物音を聞きつけ、玄関の扉を開けた。すると、そこには帰ったはずのウィルが倒れていた。すぐに病院に運び込まれるも、心臓発作のためウィルは急逝してしまう。それから半年後。恋人を失った悲しみで引きこもっていたテサは、ネットで同じ経験を持つ人たちと交流することで、立ち直り始めていた。元気になった娘に安堵するジェシカだったが、恋人で医師のクリスチャンから、ウィルの体内から毒物が検出されたことを知らされる。