ある事がきっかけで医師免許剥奪の瀬戸際に立つタチアナが、軍関係者の依頼を受け、謎の秘密施設に送り込まれた。そこには一人の男が隔離されており、様々な検査が行われていた。男はコンスタンティンという宇宙飛行士であり、なんと彼は地球へ帰還する際に、宇宙空間で謎の生物に寄生されていたのだ。夜になるとコンスタンティンはうめき声をあげ、口から未知の生物を吐き出すのである。そして、その生物は自由に動き回り、人間を捕食して満足すると再び宿主であるコンスタンティンの体内に戻っていく。軍はこの謎の生物を兵器化するために、コンスタンティンとの共生を断って分離するようタチアナに命じるが、タチアナは自分が取るべき行動について悩み、やがて信念を持って行動に出るのであった。