酒乱の父によって、母が命を落とす現場を目撃してしまった幼児のヤスミン。25年後、検察官になった彼女は、知事の息子ティモシー・ロックによる妻殺しの事件を担当していた。ティモシーの容疑は明らかだったが、両親の事件と重なったヤスミンはショックから卒倒し、裁判は審理無効に。しかも父の事件を暴かれた彼女は、ティモシーを有罪にしたいがための検察側の不正だと決めつけられれしまう。騒ぎから身を隠すため、上司の命令でヤスミンは娘を連れ、姉ローラが暮らす故郷へ。隣人で精神科医のピーターの優しさもあり、ヤスミンは少しずつ落ち着きを取り戻していった。しかしそこへ接近禁止命令が出ている父が突然現れて…。