1944年末。ある村で暮らすカン・ヨンエ(キム・セロン)とチェ・ジョンブン(キム・ヒャンギ)の2人の少女。ヨンエの兄ヨンジュとジョンブンは互いに好意を持っていたが、ヨンエはジョンブンのことがあまり好きではなかった。ある日、ヨンジュは徴集され村を離れることに。さらにヨンエは学校の先生から父が創氏改名しなかったと聞き悲しみにくれる。そんな中、ヨンエは学校に通うため日本に留学することを決心。その話を聞いたジョンブンも日本に行くと母(チャン・ヨンナム)にごねてみるが相手にされない。そんなある晩、ヨンエは知らない人に拉致され汽車の中で目を覚ます。すると、そこには日本に留学に行ったはずのヨンエの姿が…。