ハリウッドの大手スタジオの辣腕プロデューサー、グリフィン・ミル(ティム・ロビンス)は多忙な日々を送っていた。連日、朝から売り込みの電話は125本。持ち込まれる5万もの企画の中から、彼が選ぶのは年間たったの12本。その厳しい選択から、恨みを買いかねない仕事のさばき方をしていた。そんなある日、差出人不明の脅迫文を受け取ったグリフィン。その日を境にエスカレートしていく脅迫に耐え兼ねた彼は、半年前に脚本を却下した無名ライターのデビッドを疑い、本人に会いに行く。しかし口論の末、グリフィンは激高したデビットを誤殺してしまう。だが翌日も彼のもとには、「まだ生きてるぜ!」という脅迫文が届くのだった。