21歳にして余命半年と宣告されたぶっさん(岡田准一)。死の淵から甦って半年が過ぎたが、相変わらず野球にビールに明け暮れるいつもと変わらない毎日を送っている。だがこの夏、大規模なロックフェスティバルが木更津で開催されることに。そして、出演アーティスト・氣志團(氣志團)の推薦で、キャッツのメンバーもぶっさん作詞作曲のラブソングをひっさげ参加が決定する。そんな中、みんなの前に死んだはずのオジー(古田新太)が突然現れ、キャッツたちは大騒ぎ。そして、山口先輩(山口智充)は出所した猫田(阿部サダヲ)を店長に木更津ホールを韓国パブに改装。そこで働く韓国人・ユッケ(ユンソナ)と出会ったぶっさんは、ひょんなことから一緒に伝説の赤い橋を彼女と渡り、ふたりは急接近する。