カリフォルニア沿岸にあるサンフアン原子力発電所が、謎のテロリスト集団に襲撃された。状況を重く見たアメリカ政府は即座に警戒レベルを最大に引き上げ、事態の収拾に動き出していた。FBIの特別捜査官シーアは、テロリストたちの情報収集を図るが、次々と出てくる不自然な証拠に、何らかの意図を感じ取っていた。一方、原発に取り残された警察官ゾーイから内部の状況を知らされたシーアは、原発への早急な突入を主張する政府上層部や軍のホッグス大佐をなんとか抑えるが、時間が経つにつれ、南カリフォルニアの治安は悪化の一途を辿っていた。そんな中、テロリストの首謀者からの映像が放送され、事態は一層緊迫した状況に陥る。