“冥府の門(めいふ の もん)”を開く儀式“クリフォト降臨の儀(こうりん の ぎ)”を行うためにスペード王国へと連れ去られたヤミ団長とヴァンジャンス団長。いてもたってもいられずケガをおしてひとりで救出に向かおうとするアスタだが、そこに“悪魔憑き”の謎の魔道士、ナハト・ファウストが現れ、“悪魔の力”の使い方を教えてくれると言う。一方、今回の事態を重く見たクローバー王国では緊急の魔法騎士団団長会議が開かれ、壊滅状態に追い込まれた“金色の夜明け”団の“副団長”として、ユノは並々ならぬ決意を心に秘め会議に臨んでいた。