右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、角田(山西惇)からの頼みで、張り込みを手伝うことに。捜査対象は、仮想通貨の儲け話を持ち掛けるロマンス詐欺のグループ。だまし取った金の保管場所とみられる家具店を見張ることになった右京と亘は、怪しまれずに張り込むため、目の前の喫茶店に目をつける。2人は、オーナーの真鍋(酒井敏也)に事情を話し、店番をする代わりに、捜査への協力を持ち掛ける。真鍋の承諾を得て、さっそく接客を担当することになった右京は、瑞枝(麻丘めぐみ)という紅茶好きの女性と知り合い意気投合。うんちくを傾け合うが、右京は瑞枝がふと寂しげな表情を見せたこと気づく。そんな中、問題の家具店に出入りしていた男女が、喫茶店にやってくる。